MUKU-DATA  神代欅(ジンダイケヤキ)新潟県阿賀野市より出土 一枚板 修正挽き 2020 6/30再製材
2年半前に製材し割れ止めを塗り桟入れして保管していた神代欅を昨日修正挽きしました。
夕方一気に製材したので今朝は腕や指先の関節、全身のあちこちが痛いです。
神代欅の保管時の反りは他の神代木に比べて大きいように思います。
個体別の特性もあるのでしょうが、
当初念のため90~120mmほどの厚めに製材して保管していましたが
反る反る・・
上に他の一枚板の重しを置いていても関係なく反りあがっていました。
製材して2年と7か月過ぎましたが、
反りの部分を再製材修正挽きしてからプレナー掛けして今度は見れるように倉庫に立てかけます。
修正挽きして60mm弱、50mmほどのものが多いです。
半分近くが木端となりましたが、木端も雰囲気があるので何かに使えればと思います。
プレナー掛けして再度同じように反ればもう一枚板天板としては使えなくなるかもしれませんが
乾燥、集成挽き、プレナー後ですと神代木は比較的動きが少ないように思います。
製材時の挽いた材面も殆ど乾いている感じでした。
プレナー後、採寸してからデビューとなります。
製材前
大きすぎて製材機に当たるのでチェンそーでカット
反りが大きい分、木端も多く出ます。
体積は半分近くまでになってしまいました。
木端も雰囲気があるので何かに使えそうです。
プレナー掛けしてデビューです。
木をデビューさせるまでには手間も多くかかりますし長い道のりです。
この神代欅が皆さんの心のどこかに響くことを願いつつ・・・
宜しくお願いいたします!
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